【保存版】愛媛県出身のプロ野球の現役/OB選手を一覧で総まとめ！

本記事では、愛媛県で生まれ育ち、プロの舞台で確かな足跡を残した選手だけを集めた特集です。

投手・野手のバランスと時代の広がりを押さえつつ、タイトル受賞や主要表彰、通算記録、国際大会経験などの客観指標でまとめました。

愛媛県出身のプロ野球選手一覧

出生市町村を基準に、愛媛県生まれでプロの舞台で実績を残した選手を中心にまとめています。

千葉茂

松山市生まれの二塁手で、巨人の黄金期を支えた名内野手です。

堅実な守備と勝負どころでの一打で流れをつくり、長年にわたり中心選手として活躍しました。引退後は監督・コーチの立場でも手腕を発揮し、球団と日本野球の礎づくりに寄与しました。

藤田元司

西宇和郡（現・八幡浜市周辺）生まれの先発右腕で、巨人のエース格として頂点を経験しました。

直球と鋭い変化球で打者をねじ伏せ、短期決戦でも安定感が際立ちました。指揮官としてもリーグ制覇に到達し、采配と育成で評価を高めました。

西本聖

松山市生まれの右腕で、巨人のローテを長く担った実力派です。

伸びのある直球とコーナーを突く制球でゲームを作り、完投力でも存在感を示しました。大舞台での粘投が持ち味で、チームの柱として信頼を集めました。

岩村明憲

宇和島市生まれの内野手で、ヤクルトのクリーンアップから海を渡り、ワールドシリーズの舞台も踏みました。強い打球と機動力を兼ね、守備範囲の広さでも貢献しました。

帰国後は指導・解説・地域野球の発信に取り組み、野球文化の裾野を広げています。

池山隆寛

今治市生まれの内野手で、ヤクルト打線の象徴的な長距離砲です。

豪快なスイングで試合を決める一発が多く、内野守備でも強肩を生かしました。引退後はコーチとして若手を鍛え、攻守両面の技術を次代へつないでいます。

藤井秀悟

松山市生まれの左腕で、先発として多くのカードで試合を託されました。

テンポよくストライクを集め、打者のタイミングを外す配球で安定したイニングを重ねました。移籍後も持ち味を保ち、経験値で投手陣を支えました。

安樂智大

松山市生まれの右腕で、楽天で先発と救援の経験を積んでいます。

力強い直球とフォーク系の落差で空振りを奪い、局面に応じた役割でチームに貢献します。コンディション管理の工夫で、年間を通した働きが期待されます。

熊代聖人

宇和島市生まれの外野手で、走塁と守備を武器にチームを支えるユーティリティです。

代走・守備固めからスタメンまで幅広く対応し、好判断のプレーで失点を防ぎます。ベンチの意図を汲む準備力が評価の核になっています。

宮出隆自

松山市生まれの内外野手で、勝負強い打撃と器用な守備で起用に応えました。

代打での適時打や終盤の堅守で試合の流れを変え、若手の手本となる準備姿勢でも信頼を集めました。指導面でも現場を支えています。

青野毅

東予市（現・西条市）生まれの内野手で、力強いスイングから長短打を供給しました。

勝負どころでの集中力が高く、代打起用でも結果を残しました。故障と向き合いながら技術を磨き、打撃理論の発信にも取り組んでいます。

鵜久森淳志

新居浜市生まれの外野手で、長打力を備えた右打者です。

代打やスタメンで印象的な一打を放ち、試合のムードを一変させる力があります。地道なトレーニングと研究熱心な姿勢で、チームの厚みを増やしました。

越智大祐

上浮穴郡（現・久万高原町）生まれの救援右腕で、巨人の勝ちパターンの一角を担いました。

伸びのある直球とキレの良い変化球で空振りを奪い、接戦を締める登板で価値を高めました。連投下でも質を保つ準備力が強みです。

まとめ

氏名	功績
千葉茂	巨人の黄金期を支えた名二塁手として日本一に貢献
藤田元司	巨人のエースとして沢村賞を獲得し、監督としてもリーグ優勝
西本聖	巨人の先発柱として沢村賞を受賞し、完投で勝ち星を積み上げる
岩村明憲	ヤクルトの主力として日本一に貢献し、MLBでワールドシリーズ出場
池山隆寛	ヤクルトの長距離砲としてリーグ優勝・日本一に貢献
藤井秀悟	先発として二桁勝利を複数回記録し、ポストシーズンでも好投
安樂智大	楽天で先発・救援を経験し、力強い直球で一軍戦力として活躍
熊代聖人	西武のユーティリティとして代走・守備で接戦を支える
宮出隆自	ヤクルトの内外野でマルチに起用され、代打で勝負強さを発揮
青野毅	ロッテの内野手として長短打で貢献し、代打でも結果を残す
鵜久森淳志	日本ハム・ヤクルトで長打を見せ、代打の切り札として活躍
越智大祐	巨人の中継ぎ陣でホールドを重ね、終盤の僅差を守り切る