2023年より毎年継続している開幕スタメン予想シリーズ。今回は2026年シーズンの東京ヤクルトスワローズ編です。
予想をするにあたっては、下記ポイントを重視しています。
- 昨年度(2025年)の成績
- FAや新外国人等の補強
- チームの世代交代と新体制
当サイトでは12球団それぞれ開幕スタメン・開幕ローテーションを予想しているので、是非併せてご覧ください。
【振り返り】2025年のヤクルトの成績

2026年の予想にあたって、まずは2025年のヤクルトの成績を振り返っていきます。
| 順位 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 防御率 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
| 1 | 阪神 | 143 | 85 | 54 | 4 | .612 | – | 2.21 | .245 | 93 | 100 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | DeNA | 143 | 71 | 66 | 6 | .518 | 13.0 | 2.94 | .247 | 110 | 66 |
| 3 | 巨人 | 143 | 70 | 69 | 4 | .504 | 2.0 | 2.95 | .250 | 96 | 53 |
| 4 | 中日 | 143 | 63 | 78 | 2 | .447 | 8.0 | 2.97 | .232 | 83 | 79 |
| 5 | 広島 | 143 | 59 | 79 | 5 | .428 | 2.5 | 3.20 | .246 | 71 | 57 |
| 6 | ヤクルト | 143 | 57 | 79 | 7 | .419 | 1.0 | 3.59 | .234 | 90 | 61 |
勝率.419で最下位と、不本意な結果に終わりました。来シーズンは村上選手がMLB移籍で退団しますし、より一層若手の奮起が重要になります。
打撃成績の振り返り
| 選手名 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | 長打率 | OPS |
| オスナ | 141 | 574 | 528 | 135 | 14 | 67 | 4 | .256 | .307 | .377 | 0.684 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 内山 壮真 | 116 | 470 | 423 | 111 | 8 | 48 | 8 | .262 | .326 | .385 | 0.711 |
| 岩田 幸宏 | 126 | 401 | 357 | 95 | 0 | 13 | 14 | .266 | .322 | .317 | 0.639 |
| 古賀 優大 | 87 | 291 | 264 | 74 | 2 | 16 | 2 | .280 | .319 | .345 | 0.664 |
| 赤羽 由紘 | 103 | 290 | 258 | 54 | 2 | 19 | 5 | .209 | .259 | .283 | 0.542 |
| 伊藤 琉偉 | 87 | 204 | 184 | 38 | 3 | 17 | 3 | .207 | .254 | .310 | 0.564 |
| 北村 恵吾 | 46 | 141 | 120 | 32 | 5 | 19 | 0 | .267 | .364 | .475 | 0.839 |
| 北村 拓己 | 62 | 132 | 116 | 22 | 3 | 7 | 0 | .190 | .254 | .293 | 0.547 |
| 太田 賢吾 | 44 | 131 | 118 | 27 | 0 | 6 | 0 | .229 | .285 | .280 | 0.565 |
※100打数以上を掲載
3割を超える打率は1人もおらず、安定的に出場で来ている選手も他チームに比べると少ないです。優勝したときの塩見選手や山田選手、中村選手といったレギュラーの台頭がAクラス、優勝には必須でしょう。
投手成績の振り返り
| 選手名 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 完投 | 完封 | 投球回 | 被安打 | 被本塁打 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
| 吉村 貢司郎 | 22 | 8 | 6 | 0 | 0 | 130.0 | 132 | 14 | 27 | 85 | 3.05 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ランバート | 21 | 3 | 11 | 0 | 0 | 116.1 | 123 | 11 | 52 | 104 | 4.26 |
| 奥川 恭伸 | 18 | 4 | 8 | 0 | 0 | 100.0 | 127 | 11 | 33 | 77 | 4.32 |
※投球回数100以上を掲載
主な先発陣をまとめました。やはり他球団に比べると先発の層がかなり薄いです。リリーフ陣も安定しているとは言えないため、打撃陣よりも投手陣に課題があると考えています。
【2026年】ヤクルトの開幕スタメン/ローテーション予想

東京ヤクルトスワローズの2026年開幕スタメンとローテーションをそれぞれ予想しました。
主砲の抜けた穴を全員でカバーし、機動力と長打力を融合させた「つなぐ野球」へのシフトが垣間見えるオーダーとなっています。
予想開幕スタメン
| 打順 | 守備 | 選手名 | 打率(2025) | HR(2025) |
| 1番 | 中 | 塩見 泰隆 | (1試合) | 0 |
|---|---|---|---|---|
| 2番 | 三 | 茂木 栄五郎 | .240 | 5 |
| 3番 | 左 | サンタナ | .274 | 3 |
| 4番 | 一 | オスナ | .256 | 14 |
| 5番 | 右 | 内山 壮真 | .262 | 8 |
| 6番 | 二 | 山田 哲人 | .231 | 12 |
| 7番 | 遊 | 長岡 秀樹 | .243 | – |
| 8番 | 捕 | 古賀 優大 | .280 | 2 |
| 9番 | 投 | 吉村 貢司郎 | (3.05) | – |
※成績は2025年シーズンのもの(および移籍前の成績)
1番には、怪我からの完全復活を果たし、昨季改めてそのスピードとパンチ力を証明した塩見泰隆選手。
2番には、茂木栄五郎選手をサードで起用。小技もでき、パンチ力もあるベテランが上位打線の連結役として機能します。
クリーンナップは強力な助っ人コンビが担います。3番には昨季リーグ2位の打率を残したサンタナ選手、4番には勝負強さ抜群のオスナ選手。
そして5番には、外野(ライト)への本格コンバートで打撃開眼した内山壮真選手が入ります。捕手登録ながらその非凡な打撃センスを活かすための攻撃的布陣です。
7番には守備の要でありながら3割近い打率をマークした長岡秀樹選手、8番には正捕手として投手陣を支える古賀優大選手が座ると予想します。
予想ローテーション
開幕投手は、昨季エース級の活躍を見せた吉村貢司郎投手を予想します。
- 吉村貢司郎
- 奥川恭伸
- 高橋奎二
- 小川泰弘
- 中村優斗
- ミゲル・ヤフーレ
- 石川雅規
【2026年】ヤクルトの開幕スタメンの見どころ
ヤクルトスワローズ2026年シーズンの見どころを解説します!
「ポスト村上」時代の全員野球

絶対的主砲が抜けた打線において、ポイントになるのは「切れ目のなさ」です。
1番塩見選手から始まり、サンタナ・オスナの強力助っ人を経て、6番に山田選手、7番に長岡選手がいる打線は、相手投手にとって息抜く暇がありません。
内山壮真のライト起用と打撃爆発

「打てる捕手」である内山選手を、あえてライト(右翼)でスタメン起用することで、攻撃力を最大化するプランです。
昨シーズンに見せた長打力をフルに発揮し、クリーンナップの一角として20本塁打以上を期待したいところです。
茂木栄五郎の加入効果は来季も

楽天から加わった茂木選手の役割は重大です。
サードの守備はもちろん、2番打者として「送る・打つ・選ぶ」の選択肢を増やせる存在。彼が機能することで、サンタナ・オスナの得点圏打率も大きく向上するでしょう。
まとめ
- 1番 (中) 塩見 泰隆
- 2番 (三) 茂木 栄五郎
- 3番 (左) サンタナ
- 4番 (一) オスナ
- 5番 (右) 内山 壮真
- 6番 (二) 山田 哲人
- 7番 (遊) 長岡 秀樹
- 8番 (捕) 古賀 優大
- 9番 (投) 吉村 貢司郎
大きくチームの形が変わる2026年。ベテランの経験値と、中堅・若手の勢いが融合し、新たな黄金期を築くための重要なシーズンとなりそうです。


