2023年より毎年継続し続けている開幕スタメン予想。2025年シーズンに関しても継続して予想していきます。予想をするにあたっては、下記ポイントを重視しています。
- 昨年度の成績
- ドラフトの結果
- FAやトレンド等の補強
- 各球団監督の発言やニュース
当サイトでは12球団それぞれ開幕スタメン・開幕ローテーションを予想しているので、是非併せてご覧ください。
【振り返り】2025年の楽天の成績

2026年の予想にあたって、まずは2025年の楽天の成績を振り返っていきます。
| 順位 | チーム | 試合 | 勝利 | 敗戦 | 引分 | 勝率 | 勝差 | 防御率 | 打率 | 本塁打 | 盗塁 |
| 1 | ソフトバンク | 143 | 87 | 52 | 4 | .626 | – | 2.39 | .257 | 101 | 98 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2 | 日本ハム | 143 | 83 | 57 | 3 | .593 | 4.5 | 2.53 | .248 | 129 | 79 |
| 3 | オリックス | 143 | 74 | 66 | 3 | .529 | 9.0 | 3.37 | .255 | 100 | 58 |
| 4 | 楽天 | 143 | 67 | 74 | 2 | .475 | 7.5 | 3.37 | .244 | 70 | 110 |
| 5 | 西武 | 143 | 63 | 77 | 3 | .450 | 3.5 | 2.99 | .232 | 80 | 91 |
| 6 | ロッテ | 143 | 56 | 84 | 3 | .400 | 7.0 | 3.60 | .241 | 73 | 68 |
東北楽天ゴールデンイーグルスの2025年シーズンは、67勝74敗2分(勝率.475)でパ・リーグ4位に終わりました。チーム防御率3.37はリーグ4位タイと投手陣がやや安定感を欠き、打率.244はリーグ5位、本塁打70本はリーグ最少と長打力不足が深刻でした。
一方、盗塁110はリーグトップと機動力は発揮しましたが、得点力不足を補うには至りませんでした。首位ソフトバンクとは20ゲーム差、3位オリックスとも7ゲーム差をつけられ、走力を活かしきれずAクラス入りを逃した悔しいシーズンとなりました。
打撃成績の振り返り
| 選手名 | 試合 | 打席 | 打数 | 安打 | 本塁打 | 打点 | 盗塁 | 打率 | 出塁率 | 長打率 |
| 村林 一輝 | 137 | 557 | 513 | 144 | 3 | 51 | 6 | .281 | .320 | .326 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中島 大輔 | 124 | 491 | 462 | 123 | 6 | 31 | 22 | .266 | .294 | .351 |
| 宗山 塁 | 122 | 460 | 430 | 112 | 3 | 27 | 7 | .260 | .289 | .340 |
| 辰己 涼介 | 114 | 422 | 367 | 88 | 7 | 32 | 20 | .240 | .325 | .341 |
| 浅村 栄斗 | 96 | 389 | 331 | 79 | 9 | 34 | 1 | .239 | .350 | .366 |
| フランコ | 101 | 347 | 317 | 75 | 7 | 32 | 0 | .237 | .288 | .331 |
| 黒川 史陽 | 83 | 343 | 301 | 90 | 4 | 33 | 1 | .299 | .372 | .372 |
| 小深田 大翔 | 124 | 357 | 299 | 65 | 1 | 14 | 28 | .217 | .311 | .258 |
| ボイト | 67 | 276 | 243 | 73 | 13 | 39 | 0 | .300 | .384 | .498 |
| ゴンザレス | 53 | 208 | 201 | 46 | 4 | 19 | 0 | .229 | .250 | .323 |
| 太田 光 | 111 | 231 | 188 | 33 | 1 | 12 | 0 | .176 | .281 | .250 |
| 小郷 裕哉 | 90 | 193 | 173 | 30 | 2 | 12 | 11 | .173 | .245 | .272 |
| 鈴木 大地 | 93 | 198 | 172 | 41 | 2 | 23 | 1 | .238 | .330 | .314 |
| 堀内 謙伍 | 76 | 194 | 168 | 43 | 3 | 18 | 1 | .256 | .323 | .339 |
| 渡邊 佳明 | 75 | 166 | 147 | 41 | 0 | 19 | 0 | .279 | .321 | .306 |
| 伊藤 裕季也 | 51 | 130 | 117 | 25 | 1 | 7 | 2 | .214 | .273 | .325 |
| 武藤 敦貴 | 62 | 130 | 108 | 22 | 0 | 10 | 3 | .204 | .302 | .269 |
| 阿部 寿樹 | 43 | 129 | 105 | 23 | 3 | 8 | 1 | .219 | .352 | .371 |
※100打数以上を掲載
楽天打線はボイト選手が打率.300・長打率.498と好成績を残し、黒川史陽選手も打率.299で成長を見せました。村林一輝選手は打率.281でチームを牽引しています。
一方、主力の浅村栄斗選手は打率.239と低迷し、小郷裕哉選手は打率.173、太田光選手も打率.176と苦しみました。全体的に打力不足が深刻で、得点力向上が大きな課題です。
投手成績の振り返り
| 選手名 | 登板 | 勝利 | 敗北 | 投球回 | 被安打 | 被本塁打 | 与四球 | 奪三振 | 防御率 |
| 藤井 聖 | 22 | 6 | 7 | 109.2 | 121 | 9 | 43 | 58 | 3.20 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 岸 孝之 | 19 | 6 | 6 | 109.0 | 125 | 10 | 22 | 55 | 4.38 |
| 古謝 樹 | 19 | 7 | 7 | 107.0 | 118 | 8 | 27 | 76 | 3.70 |
※投球回数100以上を掲載
楽天先発陣は藤井聖投手が防御率3.20でチームトップの安定感を見せ、古謝樹投手も7勝・防御率3.70で若手として奮闘しました。ベテランの岸孝之投手は6勝を挙げましたが防御率4.38とやや苦しみました。
3投手とも投球回は100イニング超えとローテーションを守りましたが、全体的に防御率が高く、投手力の底上げが課題です。
【2026年】楽天の開幕スタメン予想

※打率・本塁打は2025年シーズン一軍成績です(ボイトは楽天での2025年成績)。
| 打順 | 守備 | 選手名 | 打率 | HR |
|---|---|---|---|---|
| 1番 | 左 | 中島 大輔 | .266 | 6本 |
| 2番 | 遊 | 宗山 塁 | .260 | 3本 |
| 3番 | 二 | 黒川 史陽 | .299 | 4本 |
| 4番 | 指 | ボイト | .300 | 13本 |
| 5番 | 一 | 浅村 栄斗 | .239 | 9本 |
| 6番 | 中 | 辰己 涼介 | .240 | 7本 |
| 7番 | 捕 | 伊藤 光 | .000 | 0本 |
| 8番 | 三 | 村林 一輝 | .281 | 3本 |
| 9番 | 右 | 小郷 裕哉 | .173 | 2本 |
※伊藤光はDeNAで6試合出場。辰己の控えに佐藤直樹(SB時代打率.239/5本)を想定。
【2026年】楽天の予想ローテーション
2025年シーズンの投手成績を踏まえた開幕ローテ+候補になります。
| 選手名 | 防御率 | 勝 | 敗 |
|---|---|---|---|
| 藤井 聖 | 3.20 | 6勝 | 7敗 |
| 古謝 樹 | 3.70 | 7勝 | 7敗 |
| 荘司 康誠 | 3.07 | 4勝 | 4敗 |
| 瀧中 瞭太 | 3.44 | 4勝 | 9敗 |
| S.ハワード | 2.22 | 5勝 | 1敗 |
| 内 星龍 | 2.92 | 3勝 | 5敗 |
※早川隆久(防御率4.35 2勝8敗)は状態次第でローテ争い、開幕投手争いに加わる想定です。
【2026年】楽天打線の見どころ
① 「ボイト × 浅村 × 村林」の中軸トライアングル

- ボイト:67試合で打率.300&13本塁打と、来日1年目からチーム最多本塁打。
- 浅村:打率.239・9本塁打と数字は落としたものの、四球36・出塁率.329と「中軸として最低限」はクリア。
- 村林:最多安打&打率.281で完全に「攻守の軸」へステップアップ。
この3人に、成長著しい黒川・中島が絡むことで、「1〜5番まで途切れない打線」が現実味を帯びてきました。ボイトがシーズン通して出場できれば、ボイトが30本級、浅村が20本近く、村林・黒川が二桁本塁打付近といった形も十分狙えます。
② 若手内野陣の完成形に近づく二遊間
二塁・黒川史陽(.299)、遊撃・宗山塁(.260)という構図は、楽天ファン待望の「若い二遊間」。
村林を三塁に置くことで、三塁 村林 – 遊撃 宗山 – 二塁 黒川 – 一塁 浅村というかなりワクワクする内野陣が完成します。
- 村林:2025年に三塁手でベストナイン&ゴールデングラブを受賞。守備力はNPBトップクラス。
- 宗山:アマ時代から「守れて打てるショート」として高評価。プロ1年目で.260なら十分合格点。
- 黒川:2025年はOPSも高水準で、「打てる二塁手」として存在感。
内野に関しては、リーグでもトップクラスの陣容といっても大袈裟ではないバランスです。
③ 外野陣は「守備+機動力+復活待ち」

外野は中島大輔(左/中)、辰己涼介(中/右)、小郷裕哉(右)、佐藤直樹(控)という布陣。
- 中島:打率.266で出塁と長打を両立。俊足もあり、トップバッターとして理想的なタイプ。
- 辰己:打率.240ながら、広い守備範囲と強肩で「センター固定」が最適解。
- 小郷:2025年は大不振だったものの、2023〜24年の活躍を考えれば「もう一度ブレイクし直す」可能性は十分。
- 佐藤直樹:守備走塁型の外野手として、後半の守備固め・代走要員として非常に有用。
「打撃はボイト・内野陣」「守備走塁は外野陣」という役割分担がハッキリしつつあるのが2026年楽天の特徴と言えます。
【2026年】楽天投手陣の見どころ
① ローテーションは「量は揃った、質をどう引き上げるか」

2025年の楽天は、ローテ候補が多い(頭数は揃っている)ものの、規定投球回に到達した投手ゼロという状態でした。
藤井・古謝・荘司・瀧中・内星龍・早川・ハワード…と「候補自体は多い」ので、誰が規定投球回まで投げ切るエースとして抜け出すかが2026年の最大テーマです。
- 2年連続で結果を出したら「藤井=軸」と認識される
- ハワードが1年通してローテに入れば、2桁勝利も見える
- 早川の復活次第で、先発陣の見栄えが一気に変わる
と、ポテンシャルはかなり高いグループです。
② 西口直人を中心とした「勝ちパターン」の安定感
2025年シーズンの楽天は、西口直人(52試合・31セーブ・防御率1.07)という絶対的クローザーの存在が光りました。
ここに加治屋蓮(18ホールド)や、渡邊翔太、宋家豪、鈴木翔天、藤平尚真などを絡めることで、7回以降をどう勝ち切るかがイメージしやすくなっています。
先発が6回まで試合を作り、西口へ繋ぐ形がハマれば、「接戦に強い楽天」という姿も十分見えてきます。
まとめ:2026年楽天は「内野の完成度+ボイトの長打力」

| 打順 | 守備 | 選手名 | 打率 | HR |
|---|---|---|---|---|
| 1番 | 左 | 中島 大輔 | .266 | 6本 |
| 2番 | 遊 | 宗山 塁 | .260 | 3本 |
| 3番 | 二 | 黒川 史陽 | .299 | 4本 |
| 4番 | 指 | ボイト | .300 | 13本 |
| 5番 | 一 | 浅村 栄斗 | .239 | 9本 |
| 6番 | 中 | 辰己 涼介 | .240 | 7本 |
| 7番 | 捕 | 伊藤 光 | .000 | 0本 |
| 8番 | 三 | 村林 一輝 | .281 | 3本 |
| 9番 | 右 | 小郷 裕哉 | .173 | 2本 |


