山梨県出身のプロ野球選手・ベストナインを一覧で紹介!

山梨県出身 プロ野球選手

山梨県は、巨人で通算203勝を挙げた堀内恒夫や、日本人初のメジャーリーガーとなった村上雅則など、球史に名を残す選手を輩出しています。

野手でも、西武黄金期を支えた田辺徳雄や、新人王に輝いた松本哲也などが活躍しました。

本記事では、山梨県出身のプロ野球選手を現役・OBの両方から紹介します。出身市町村や代表的な実績を整理し、最後に守備位置と実績を踏まえた独自のベストナインをまとめました。

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目次

山梨県出身のプロ野球選手一覧

堀内恒夫|甲府市出身

山梨県甲府市出身の堀内恒夫

堀内恒夫は、甲府市出身の元右腕投手です。甲府商業高校から巨人に入団し、通算203勝を挙げました。

新人の1966年に16勝2敗、防御率1.39を記録し、新人王・沢村賞・最優秀防御率などを獲得。1972年には26勝で最多勝とMVPに輝き、巨人のV9を支えました。

1967年にはノーヒットノーランを達成した試合で、自ら3打席連続本塁打も記録。引退後は巨人の監督を務め、2008年に野球殿堂入りしています。

村上雅則|大月市出身

山梨県大月市出身の村上雅則

村上雅則は、現在の大月市にあたる地域で生まれた元左腕投手です。法政二高校から南海に入団し、1964年9月1日にサンフランシスコ・ジャイアンツで登板。日本人初のメジャーリーガーとなりました。

MLBでは2年間で54試合に登板。日本では南海、阪神、日本ハムでプレーし、NPB通算103勝を記録しています。

先発と救援の両方で活躍し、1968年には最高勝率を獲得。日本人選手の海外挑戦に先駆けた存在として、特別な足跡を残しました。

田辺徳雄|富士吉田市出身

山梨県富士吉田市出身の田辺徳雄

田辺徳雄は、富士吉田市出身の元内野手です。吉田高校から西武に入団し、堅実な遊撃守備と勝負強い打撃で黄金時代を支えました。

1989年・1992年にベストナインとゴールデン・グラブ賞を受賞。下位打線から得点機を生み出す打撃でも存在感を示しました。

現役後半は巨人でもプレーし、引退後は西武の監督などを歴任。本記事のベストナインでは、二塁での出場経験も踏まえて配置しています。

小林雅英|大月市出身

山梨県大月市出身の小林雅英

小林雅英は、大月市出身の元右腕投手です。都留高校、日本体育大学、東京ガスを経てロッテに入団し、守護神として活躍しました。

2005年には29セーブで最多セーブを獲得し、ロッテの日本一に貢献。NPB通算228セーブを記録しています。

2004年のアテネオリンピックでは日本代表として銅メダルを獲得。2008年からはMLBのインディアンスでもプレーし、日米で救援投手として実績を残しました。

井出竜也|富士河口湖町出身

山梨県富士河口湖町出身の井出竜也

井出竜也は、旧河口湖町、現在の富士河口湖町出身の元外野手です。吉田高校、日本通運を経て日本ハムに入団しました。

俊足と外野守備、長打も打てる打撃を武器に、日本ハムの外野陣で活躍。その後は巨人、ソフトバンクでもプレーしました。

プロ入り前には1992年のバルセロナオリンピックで銅メダルを獲得。引退後も外野守備や走塁の指導に携わっています。

松本哲也|山梨市出身

山梨県山梨市出身の松本哲也

松本哲也は、山梨市出身の元外野手です。山梨学院大付属高校、専修大学を経て、育成ドラフトで巨人に入団しました。

2009年にセ・リーグ新人王とゴールデン・グラブ賞を受賞。俊足と広い守備範囲、小技を生かし、巨人のリーグ優勝と日本一に貢献しました。

2017年に現役を引退し、巨人での指導を経て、2026年は日本ハムの一軍野手コーチを務めています。

中込伸|甲斐市出身

中込伸は、甲斐市出身の元右腕投手です。甲府工業高校で甲子園を経験し、1988年のドラフト1位で阪神に入団しました。

力強い直球を軸に、先発と救援の両方で登板。阪神退団後は台湾の兄弟エレファンツでもプレーし、日台で投手としてのキャリアを重ねました。

山村宏樹|甲斐市出身

山村宏樹は、旧敷島町、現在の甲斐市出身の元右腕投手です。甲府工業高校からドラフト1位で阪神に入団し、その後は近鉄、楽天でプレーしました。

楽天の球団創設初年度となる2005年には7勝を記録。先発に加えて中継ぎでも登板し、創設期の投手陣を支えました。

役割を変えながら一軍で経験を積んだ選手で、山梨県出身投手の歩みを振り返るうえで欠かせない存在です。

中沢伸二|南アルプス市出身

中沢伸二は、旧白根町、現在の南アルプス市出身の元捕手です。甲府工業高校から阪急に入団し、1985年まで阪急一筋でプレーしました。

長い下積みを経て正捕手となり、1982年にはベストナインを受賞。経験を生かした配球と捕球で、阪急の投手陣を支えました。

オリックスでの経歴は引退後の指導者としてのもので、現役時代の所属球団は阪急です。

又木鉄平|笛吹市出身

又木鉄平は、読売ジャイアンツに所属する笛吹市出身の左腕投手です。日川高校、東京情報大学、日本生命を経て、2023年のドラフト5位で巨人に入団しました。

2024年に一軍デビュー。力強い直球を武器に、先発と救援の両方を経験しています。

2025年は二軍で6勝、防御率2.17を記録。2026年も巨人で、一軍定着を目指して経験を重ねています。

久慈照嘉|甲府市出身

久慈照嘉は、甲府市出身の元内野手です。東海大甲府高校、日本石油を経て阪神に入団し、1992年にセ・リーグ新人王を受賞しました。

阪神と中日でプレーし、遊撃を中心に守備で存在感を発揮。打球への反応や正確な送球など、内野手としての技術を評価されました。

ベストナインでは、遊撃手としての実績と守備力を重視して選出しています。

矢頭高雄|大月市出身

矢頭高雄は、大月市出身の元野手です。都留高校、立教大学を経て大映に入団し、その後は大毎・東京オリオンズでプレーしました。

外野を中心に、一塁や三塁も経験。複数の守備位置をこなしながら打線を支えた選手で、本記事のベストナインでは一塁手として選出しています。

佐野嘉幸|甲府市出身

佐野嘉幸は、甲府市出身の元内野手です。甲府工業高校から東映に入団し、南海、広島でもプレーしました。

遊撃・二塁・三塁を守る対応力が持ち味で、長年にわたり内野陣を支えました。ベストナインでは、三塁での守備経験と一軍での実績を踏まえて選出しています。

長田幸雄|富士吉田市出身

長田幸雄は、富士吉田市出身の元外野手です。吉田高校、リッカーミシンを経て大洋に入団し、1976年までプレーしました。

力強い打撃から「ポパイ」の愛称で親しまれ、代打としても活躍。限られた打席で結果を求められる場面を数多く経験した、山梨県を代表する左打者です。

山梨県出身のプロ野球選手ベストナイン

山梨県出身の現役・OBから、通算実績やタイトル、守備・走塁の特徴を踏まえてベストナインを選びました。DHは設けず、田辺徳雄は二塁、矢頭高雄は一塁での出場経験を考慮して配置しています。

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守備位置選手名出身地主な実績・選出理由
投手堀内恒夫甲府市通算203勝。新人王、沢村賞、最多勝、MVPなどを獲得し、巨人のV9を支えました。
捕手中沢伸二南アルプス市阪急一筋でプレーし、1982年にベストナインを受賞。正捕手としての経験と投手陣への貢献を評価しました。
一塁手矢頭高雄大月市大映、大毎・東京オリオンズで活躍。一塁での出場経験と打撃実績を踏まえて選出しました。
二塁手田辺徳雄富士吉田市ベストナインとゴールデン・グラブ賞を各2回受賞。西武黄金期での実績を評価し、守備経験のある二塁に配置しました。
三塁手佐野嘉幸甲府市東映、南海、広島でプレー。三塁を含む内野守備への対応力と、長年の一軍経験を評価しました。
遊撃手久慈照嘉甲府市1992年新人王。阪神と中日で培った遊撃守備の技術と、内野を支える安定感を評価しました。
左翼手長田幸雄富士吉田市大洋で長く活躍した左打者。力強い打撃と、代打でも結果を残した打撃技術を評価しました。
中堅手松本哲也山梨市2009年に新人王とゴールデン・グラブ賞を受賞。俊足と広い守備範囲で巨人の日本一に貢献しました。
右翼手井出竜也富士河口湖町日本ハムなどで活躍。外野守備と走力、長打も打てる打撃を備えた総合力を評価しました。

※本ベストナインは、BASEBALL JOURNAL編集部による独自の基準で作成しています。NPBの公式表彰「ベストナイン」とは異なります。

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