プロ野球を観戦する上で心配になる要素の1つが、試合が雨天中止になることです。
ドーム球場であれば台風でもない限りは中止の心配はありませんが、屋外球場だと雨で試合が中止になることがあります。そこで本記事では、雨天中止になる基準やもし中止になった場合チケットの払い戻しはあるのかまとめました。
プロ野球の雨天中止に関する情報を知りたい方は是非最後まで記事をご覧ください。
プロ野球の雨天中止の判断基準
結論、明確な判断基準はありません
主催者が当日の天候状況やグラウンドの状況を総合的に判断し、試合を開催するか中止するか判断します。
中止の発表タイミング
雨天中止の発表のタイミングも一定ではありません。
試合開始までに天候の回復が見込めない場合は早い段階で中止が発表されますが、試合開始時刻のギリギリになって中止が発表されたり、試合開始を遅らせた上で中止となったりすることもあります。
雨天中止の確認方法
試合が中止となる場合は、NPBや主催球団のHPで発表されます。予め確認しておきましょう。
プロ野球チケットの払い戻し
試合中止の場合は払い戻しとなる
試合が中止となる場合はチケットの払い戻しが実施されます。
また、ノーゲーム(5回まで試合が成立しなかった)の場合も払い戻しの対象となります。
払い戻し方法
- 球団公式チケットサイトで購入の場合
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購入サイトより払い戻しに関する案内があります。
払い戻し方法については、各球団サイトで異なりますので、よく確認しましょう。
- チケットガイドから購入の場合
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各チケットガイドや購入方法によって異なります。
お買い求めいただいたサイトの払い戻し項目をご確認ください。
注意事項
払い戻しには期限があります。手続きは早めに行いましょう。
また、体調不良などをはじめとした自己都合のチケット払い戻しは認められせん。
【各球団】チケット払い戻し方法
球団発行のチケットを購入された方は、それぞれ上記リンクより払戻及び返金方法を確認できます。
また、万が一ご自身が買われたチケットの種別が分からない場合、まずは各球団が発表している内容を試してみてはいかがでしょうか。ただ、次項で紹介しますが、チケットの転売はNGのため、購入種別がわからないのは問題に発展しかねません。
プロ野球チケットの転売は可能?
2019年6月に「チケット不正転売禁止法」が施工され、プロ野球チケットの転売は禁止されています。
特定の要件を満たすチケット(=特定興行入場券)を不正に転売する行為に罰則を設けることにより、転売行為の抑止効果を期待し、これにより、チケットの適正な流通の確保の実現を目的とする
出典:文化庁
上記のように、チケットが適切に購入されることを目的とした法律となります。
>>詳細はこちら(文化庁ホームページ)
フリマアプリ
禁止されてはいますが、メルカリやヤフオクなどでチケットの出品は散見されます。
これらの行為はすべて法律違反であり、払い戻しを巡ったトラブルが思わぬ方向に進んでしまう可能性もあります。
リセールサービス
- 日本ハム
- 千葉ロッテ
- オリックス
- 西武ライオンズ
上記の球団では、リセールサービスが認可されています。リセールサービスとは、球団公認のチケット売買サービスです。
また、リセールサービスでは、購入価格に関わらずチケットを売りたい方が値段を決めることができます。
>>リセールサービスを利用したい方はこちら(チケット流通センター)
上記リンク先のチケット流通センターが代金の受け渡しやサポートをしてくれます。そのため、チケットを売買する当人同士での会話はなく、トラブルにも発展しにくいでしょう。
プロ野球の雨天中止/チケット払戻まとめ
雨天中止の明確な基準はありません。
天候状況やグラウンド状況によって主催者が判断します。中止の場合はNPBや主催球団のHPで発表されます。万が一雨天中止の場合は、チケットの払い戻しが行われます。払い戻し方法は購入方法によって異なります。
また、プロ野球チケットの転売は禁止されています。しかし、一部の球団では球団公認としてチケットリセールサービスが展開されているため、是非ご利用ください!