プロ野球の順位の決め方!同率の場合やゲーム差の考え方を徹底解説!

プロ野球 順位の決め方

1949年、昭和24年よりプロ野球チームは2リーグ制を採用しており、セ・リーグとパ・リーグに分かれております。

セ・リーグには、読売ジャイアンツ、東京ヤクルトスワローズ、横浜DeNAベイスターズ、中日ドラゴンズ、阪神タイガース、広島東洋カープの6チームが所属しています。

一方パ・リーグには、北海道日本ハムファイターズ、東北楽天ゴールデンイーグルス、埼玉西武ライオンズ、千葉ロッテマリーンズ、オリックス・バファローズ、福岡ソフトバンクホークスの6チームです。

本記事では、チームの順位の決め方などについて記述していきます。

【DAZN契約するなら、moppy経由で!】
基本的にプロ野球をはじめとしたスポーツ観戦はDAZNで事足りますが、契約の際はmoppy経由で行いましょう!そのまま契約しては正直「損」です!
>>https://pc.moppy.jp/
上記リンクからmoppy登録するだけで、プラスで500円もらえるため、是非!

手出しゼロで利用できる♪話題のポイ活始めるならモッピー!
目次

プロ野球の各リーグにおける順位の決め方

プロ野球チームの順位の決め方ですが、まず、セ・パの各リーグで順位を決めます。

リーグ順位の決め方は、各チームの勝率で決められます。

試合の勝敗によるゲーム差と認識される方もいますが、正確には勝率で求められます。

勝率とは

勝率=勝試合数÷(勝試合数+敗試合数)
   勝試合数÷(全試合数-引分試合数)

勝率は上記いづれかの計算式で求めることができます。

勝率が同じチームがある場合は順位の決め方がセ・パで異なります。

【セ・リーグ】

  • 勝利数
  • 対戦勝率
  • 前年度順位

【パ・リーグ】

  • 対戦勝率
  • 交流戦を除いたリーグ戦の勝率
  • 前年度順位

上記の優先順位が定められていますが、滅多に使われることはありません。詳細は下記をご覧ください。

ゲーム差とは

リーグにおいて順位を決める場合、各順位間の差をゲーム差で表します。ゲーム差の計算方法は、次の通りです。

{(2つのチームの勝利数の差) – (2つのチームの敗戦数の差)} ÷ 2

例えば、5月17日終了時点のパ・リーグの順位表は次のようになっています。

順位球団試合勝率
1ロッテ36201420.588 
2オリックス38211520.5830
3ソフトバンク35181520.5451.5
4西武38172010.4593
5日本ハム38162200.4211.5
6楽天37152110.4170

首位ロッテと最下位楽天のゲーム差は、計算式にあてはめると「{(20-15) – (14-21) } ÷ 2 = 6」なります。このゲーム差という数値により、各チーム間の差がどの程度あるかがわかるようになっています。詳細は下記をご覧ください。

プロ野球の対戦の仕方

野球 審判 フリー

プロ野球では2005年よりセ・リーグのチームとパ・リーグのチームが対戦する「セ・パ交流戦」を実施しています。

2023シーズンは各チーム143試合を行うことになっていますが、その対戦はどのようになっているのでしょうか。

これは、同一リーグ内の5チームと各25回対戦する125試合と、セ・パ交流戦で自身と異なるリーグに属する6チームと各3回対戦する18試合の合計で143試合となります。

このように、セ・パ・各リーグのチームが平等に対戦するようになっています。

日本一の決め方

143試合のペナントレースを経て各リーグの順位が決まりますが、次に日本一を決めるためにリーグクライマックスシリーズ、そして日本シリーズが行われます。

リーグクライマックスシリーズは各リーグで上位3チームが優勝を争います。

まず、ペナントレース2位と3位のチームが対戦し先に2勝した方が勝ち抜けです。次に、この勝ち抜けチームとペナントレース1位チームが対戦し先に4勝した方がクライマックスシリーズ優勝となります。

この際に、ペナントレース1位チームには1勝のアドバンテージが与えられます。

そして、各リーグのクライマックスシリーズ優勝チームは、日本シリーズを戦い先に4勝した方がプロ野球日本一となります。

日本一になるには、短期決戦の強さも重要です!

プロ野球の順位の決まり方まとめ

ここまで、プロ野球の順位の決め方や同率の場合やゲーム差の考え方を解説してきました。プロ野球の順位は「勝率」で決定しますが、同じ場合の決め方はセパ各リーグで異なります。

勝率の考え方を知ることで、シーズン終盤のドキドキが変わってきます。

クライマックスシリーズ進出チームや日本シリーズ優勝チームが見えてくるには時期尚早ではありますが、これからが盛り上がってきますので注視していきたいものですね。

運営者情報

運営者

運営者
元高校球児、巨人ファン

小中高大と野球部に所属。高校時代は関東優勝を経験。

大学時代には現役として準硬式野球をやりつつ、学生コーチとして県大会優勝、関東大会準優勝を経験。

現在は巨人ファンとして毎年10試合以上は現地観戦。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次