毎年、多くの人から注目される全国高校野球選手権大会(通称:甲子園)は、各県を勝ち上がった高校が出場することができ、すべての試合がテレビで生放送されます。
そこで本サイトでは、各都道府県の強豪校を私立/公立それぞれでまとめました。本記事では九州地区の福岡県を紹介いたします。各県の過去の成績と出場校についても記載しているため、是非他記事をご覧ください。
福岡県の甲子園出場校
高校野球ドットコムさんのYoutubeでは、福岡県の勢力図が紹介されています。強豪校を知りたい方にとって、有益な情報になるため是非ご覧ください。
春のセンバツ
年 | 出場校 | 成績 |
---|---|---|
2012年 | ー | ー |
2013年 | ー | ー |
2014年 | ー | ー |
2015年 | 九産大九州 | 1回戦 |
2016年 | ー | ー |
2017年 | 東海大福岡 福岡大大濠 | ベスト8 ベスト8 |
2018年 | 東筑 | 1回戦 |
2019年 | 筑陽学園 | ベスト8 |
2020年 | ー | 新型コロナ中止 |
2021年 | 福岡大大濠 | ベスト8 |
2022年 | 九州国際大附 | ベスト8 |
2023年 | ー | ー |
2024年 | 東海大福岡 | 1回戦 |
九州地区からは、秋季の九州大会の結果や毎年開催される選考会の結果で計4枠の学校がセンバツ出場することが出来ます。特に秋季九州大会での結果はセンバツ出場に大きく関わっており、ベスト4以上に入賞できればほとんどの確率で出場することが出来ます。
福岡県からは2017年のより毎年出場しており、ベスト8に入賞することが非常に多い、強豪地区でもあります。
夏の選手権
年 | 代表校 | 結果 |
---|---|---|
24年 | 西日本短大付 | 3回戦敗退 |
23年 | 九州国際大付 | 1回戦敗退 |
22年 | 九州国際大付 | 3回戦敗退 |
21年 | 西日本短大付 | 2回戦敗退 |
20年 | 非開催 | – |
19年 | 筑陽学園 | 2回戦敗退 |
18年 | 沖学園 折尾愛真 | 2回戦敗退 1回戦敗退 |
17年 | 東筑 | 1回戦敗退 |
16年 | 九州国際大付 | 1回戦敗退 |
15年 | 九州国際大付 | ベスト8 |
14年 | 九州国際大付 | 1回戦敗退 |
13年 | 自由ケ丘 | 2回戦敗退 |
12年 | 飯塚 | 2回戦敗退 |
11年 | 九州国際大付 | 2回戦敗退 |
10年 | 西日本短大付 | 3回戦敗退 |
九州国際大付属を中心に近年では夏の甲子園に出場しています。
2015年の九州国際大学付属のベスト8以降は1回戦、2回戦負けが多く、センバツに比べ上位に進出することが難しくなっています。
【私立】福岡県の強豪校一覧
九州国際大学附属
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒805-0002 |
所在地 | 福岡県北九州市八幡東区枝光5丁目9-1 |
偏差値 | 59 |
春の出場回数 | 3 |
夏の出場回数 | 9 |
ここ数年で、最も甲子園に出場しており、またベスト8に2度も入賞している強豪校です。
2022年の公式戦では、夏の福岡県大会で優勝。6年ぶり8回目の甲子園出場を決めました。
県内で大学進学実績が県内トップを誇り、野球部の他にサッカー部や陸上部も強豪なことから文武両道な学校として有名です。
西日本短期大学付属
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒834-0065 |
所在地 | 福岡県八女市亀甲61 |
偏差値 | 43 |
春の出場回数 | 1 |
夏の出場回数 | 7 |
福岡県の私立高校の中で唯一、甲子園で優勝を経験している強豪校です。
2022年の公式戦では、春/秋の福岡県大会で優勝し、2冠を達成しました。そして2021年の夏の県大会では、優勝し、11年ぶり6回目の甲子園出場を果たしています。
野球部の他に女子バレーボール部が強豪で知られていて、春高バレーやインターハイに多く出場しています。
福岡大学附属大濠
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒810-0044 |
所在地 | 福岡県福岡市中央区六本松1丁目12-1 |
偏差値 | 67 |
春の出場回数 | 5 |
夏の出場回数 | 3 |
過去8度の甲子園大会で3度のベスト8に入賞を果たしている強豪校です。
2022年の公式戦では、秋の福岡県大会でベスト4という結果を残しました。そして2020年の秋大会では優勝を果たし、秋季九州大会に出場しています。
野球部の他には、多くの部活動で全国優勝を成し遂げており、その中でもバスケ部や剣道部、バレー部、バトミントン部などが強豪校として知られています。
筑陽学園
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒818-0103 |
所在地 | 福岡県太宰府市朱雀5丁目6-1 |
偏差値 | 58 |
春の出場回数 | 1 |
夏の出場回数 | 2 |
過去3度の甲子園大会で1度のベスト8に入賞を果たしている強豪校です。
2022年の公式戦では、春の大会でベスト8。夏の大会で準優勝という結果を残しました。そして2019年の夏の大会では優勝し甲子園出場を果たしています。
野球部の主なOBとして長野久義(巨人)などを輩出していて、他の部活動においてもサッカー部などで全国大会出場を経験ししています。
飯塚
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒820-0003 |
所在地 | 福岡県飯塚市立岩1224 |
偏差値 | 39 |
春の出場回数 | 0 |
夏の出場回数 | 2 |
2022年の公式戦では、夏の福岡県大会でベスト4、秋大会ではベスト8という結果を残しました。2021年も同様の成績を残しており、ここ2年でトップを争っている高校です。
主な野球部のOBは、辛島航(楽天)や渡辺健史(ソフトバンク)などを輩出しています。
真颯館
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒803-0837 |
所在地 | 福岡県北九州市小倉北区中井口5-1 |
偏差値 | 39 |
春の出場回数 | 0 |
夏の出場回数 | 0 |
甲子園に出場した経験はありませんが、毎年、県内ではトップの成績を残すが多く、甲子園常連校の高校が恐れている強豪校です。
2022年の公式戦では、春の福岡県大会でベスト8という結果を残し、また2021年の県大会では春/夏の大会で準優勝という結果を残しました。
東海大福岡
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒811-4175 |
所在地 | 福岡県宗像市田久1-9-2 |
偏差値 | 46~56 |
春の出場回数 | 3 |
夏の出場回数 | 0 |
東海大学付属第五高等学校から校名を変更し、東海大福岡という学校名です。センバツには校名変更前含め3度出場した実績がありますが、夏の甲子園への出場実績はありません。
科のなかには、スーパー特進アスリートコースがあり、野球に限らずスポーツが活発な高校です。
【公立】福岡県の強豪校一覧
小倉工業
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒803-0825 |
所在地 | 福岡県北九州市小倉北区白萩町6-1 |
偏差値 | 54 |
春の出場回数 | 9 |
夏の出場回数 | 8 |
福岡県の中で、2番目に甲子園出場を果たしている強豪校です。しかし近年では、私立高校が上位を示すことが多くなっており、甲子園出場することが苦しくなっています。
2022年の公式戦では、春の福岡県大会で準優勝、夏の大会ベスト4という公立高校の中で一番良い成績を残しました。
野球部の他にバスケ部が全国大会出場を果たしている強豪校です。
小倉
項目 | 回答 |
---|---|
郵便番号 | 〒803-0828 |
所在地 | 福岡県北九州市小倉北区愛宕2丁目8-1 |
偏差値 | 69 |
春の出場回数 | 11 |
夏の出場回数 | 10 |
福岡県の中で最多21度の甲子園出場を果たしている強豪校です。しかし近年では、私立高校が上位を示すことが多くなっており、甲子園出場することが苦しくなっています。
2022年の公式戦では、すべての福岡県大会でベスト8に残ることは出来ませんでした。それでも2015年、2018年の夏の大会ではベスト4という結果を残しています。
福岡県の強豪校ランキング
- 私立
- 九州国際大学附属
- 西日本短期大学附属
- 福岡大学附属大豪
- 筑陽学園
- 飯塚
- 真颯館
- 東海大福岡
- 公立
- 小倉工業
- 小倉
過去最高出場している学校は公立高校ですが、現在の優勝校や甲子園出場しているのは私立高校がほとんどであり、またその甲子園でもベスト8に入賞しているなど実績を残しているのが福岡県です。