【中国地方】高校野球の強豪チーム一覧!直近の甲子園出場校も完全紹介!

東海 高校野球 強豪校

中国地方は、鳥取/島根/岡山/広島/山口から成り立ちます。

個人的に中国地方といえば、広島です。広陵や広島新庄など、毎年どのチームが出場してきても注目校として結果を残している印象があります。

本記事では、そんな中国地方の強豪校と甲子園出場校をまとめました。

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目次

中国地方の高校野球の特徴

甲子園
出典:阪神甲子園球場
  • 鳥取
  • 島根
  • 岡山
  • 広島
  • 山口

以上、8つの県から成り立ちます。近年では広陵が(センバツ優勝)、1900年代では広島商がそれぞれ甲子園優勝の結果を残しています。

広島として、夏の大会7度の優勝経験がありますが、これは中国地方ではダントツです。

中国地方では、他に山口県が1度優勝しております(1958年/柳井)

中国地方の高校数

都道府県校数
鳥取22
島根38
岡山57
広島83
山口54

2022年の夏の甲子園予選地方大会出場校数になります。どの県も100に満たない数となっています。

特に鳥取は22校のため、1度勝てばベスト16。チームによってはベスト16からのスタートです。

鳥取県の強豪校と過去の出場校

代表校結果
22年鳥取商2回戦敗退
21年米子東1回戦敗退
20年非開催
19年米子東1回戦敗退
18年鳥取城北1回戦敗退
17年米子松陰1回戦敗退
16年2回戦敗退
15年鳥取城北2回戦敗退
14年八頭3回戦敗退
13年鳥取城北1回戦敗退
12年鳥取城北2回戦敗退
11年鳥取商1回戦敗退
10年八頭2回戦敗退

夏春ともに優勝経験がない、鳥取県。準優勝に関しても1960年のセンバツ甲子園の1度のみです。

ほぼ毎年、初戦で敗退しているいことが続いているうえに、大量の差を付けられることも多いので、鳥取全体としての野球レベルの向上は全国で勝つためには必要です。

米子東

ここ数年よく出場しており、夏の大会も15回の出場を誇ります。

しかし、すべてで初戦敗退している現状もあります。

鳥取城北や鳥取西といった高校も鳥取県内では強豪校として有名です

島根県の強豪校と過去の出場校

代表校結果
22年浜田3回戦敗退
21年石見智翠館ベスト8
20年非開催
19年石見智翠館1回戦敗退
18年益田東1回戦敗退
17年開星1回戦敗退
16年出雲1回戦敗退
15年石見智翠館2回戦敗退
14年開星1回戦敗退
13年石見智翠館1回戦敗退
12年立正大淞南2回戦敗退
11年開星2回戦敗退
10年開星1回戦敗退

島根も、春夏併せて一度も優勝したことはありません。

しかし、2000年以降は3度ベスト8に入っており、徐々にではありますが全国区でも実績を残しています。

春のセンバツは2010年以降3度しか出場できておらず、四国地区大会で勝ててない現実もあります

石見智翠館

2021年にはベスト8に入るなど、近年力を付けている高校です。

夏は11度の出場実績がありますが、意外にもセンバツ甲子園には1度しか出場したことがありません。

また、元中日の谷繁選手や巨人の戸根選手がOBとして活躍しています。

岡山県の強豪校と過去の出場校

代表校結果
22年創志学園1回戦敗退
21年倉敷商1回戦敗退
20年非開催
19年岡山学芸館3回戦敗退
18年創志学園2回戦敗退
17年おかやま山陽1回戦敗退
16年創志学園2回戦敗退
15年岡山学芸館1回戦敗退
14年関西2回戦敗退
13年玉野光南1回戦敗退
12年倉敷商ベスト8
11年関西ベスト4
10年倉敷商1回戦敗退

岡山県は春のセンバツ甲子園で1度優勝しておりますが、夏の甲子園で優勝したことはありません。

しかし、2011年にはベスト4、12年にはベスト8といった成績を残しています。

創志学園

阪神に入団した西選手を始め、力を付けてきている高校です。

まだ夏の甲子園では1勝しかしたことはありませんが、今後上位に進出してくるのではないかと勝手に思っています。

岡山といえば、関西や倉敷商のイメージが強い方が多いと思いますが、創志学園が両校を撃破することも増えてきました。

広島県の強豪校と過去の出場校

代表校結果
22年盈進1回戦敗退
21年広島新庄1回戦敗退
20年非開催
19年広島商2回戦敗退
18年広陵2回戦敗退
17年広陵準優勝
16年広島新庄3回戦敗退
15年広島新庄2回戦敗退
14年広陵1回戦敗退
13年瀬戸内2回戦敗退
12年広島工1回戦敗退
11年如水館ベスト8
10年広陵2回戦敗退

広島は春夏併せて12回の優勝の経験がある、四国地方を代表するような野球の強い県です。

21世紀は優勝まで辿りつけず、準優勝に留まっておりますが、そろそろ優勝旗を広島に持ち帰る日も、遠くないのではないでしょうか。

優勝候補と評価されつつも、勝ちきれない年が続いております

広陵

甲子園での通算成績、73勝45敗と広島県が誇る強豪校です。

意外にも夏の優勝経験はありませんが、準優勝には4度輝いています。

さらに春も優勝3度、準優勝3度と決勝の舞台に進んでくることも多いため、全国的に野球の強豪校として有名です。

広島県自体、野球が強いイメージがありますが、その筆頭が広陵高校と私は思っています。

山口県の強豪校と過去の出場校

代表校結果
22年下関国際準優勝
21年高川学園2回戦敗退
20年非開催
19年宇部鴻城3回戦敗退
18年下関国際ベスト8
17年下関国際2回戦敗退
16年高川学園1回戦敗退
15年下関商2回戦敗退
14年岩国1回戦敗退
13年岩国商1回戦敗退
12年宇部鴻城3回戦敗退
11年柳井学園1回戦敗退
10年南陽工1回戦敗退

山口県は、春夏それぞれ1回ずつ優勝経験があります。

2022年には下関国際があの大阪桐蔭を破り、準優勝しました。

初戦敗退が多く、野球が強いイメージはあまりありませんでしたが、22年大会のインパクトが非常に大きいです。

下関国際

22年夏、松尾選手や前田投手、海老根選手といった春夏連覇をした中川世代にも引けを取らない一面をもっていた大阪桐蔭を相手に、逆転で勝利をもぎ取りました。

甲子園への出場回数は3回と決して多くはありませんが、22年の夏を見た中学生小学生が進学を希望する可能性も高まったと思います。

今後、下関国際がどのような結果を残していくのか非常に楽しみです。

中国地方の強豪校まとめ

  • 米子東(鳥取県)
  • 石見智翠館(島根県)
  • 創志学園(岡山県)
  • 広陵(広島県)
  • 下関国際(山口県)

下関国際や石見智翠館など、近年力を付け、甲子園で結果を残しつつある高校もあります。

広島県を先頭に、中国地方全体として年々力を付けている印象です。

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