近年は球場の施設が充実してきたこともあり、子供連れでプロ野球観戦をされる家族は少なくありません。
しかし、大人だけで観戦する時と同じようにいかないこともあります。
そこで本記事では、子連れ観戦する時に観戦しやすい座席や注意点について紹介します。
子連れ観戦に適した座席
プロ野球の子連れ観戦に適した3つの座席種類について紹介していきます。
道路に近い座席
子供は長時間じっとしていることができません。
状況に応じて子供を散歩させたり、トイレに行かせたりしやすいよう、通路に近い座席がいいでしょう。
しかし、ここで注意しなければならないのが、座席の大まかな種類が指定できるだけで細かい座席が指定できないケースがあります(角席か中央席かの指定ができない)。
そのため、道路に近い座席を指定できるかできないかといったことも事前に確認する必要があります。
グループ座席
空間が広々としているので、じっとしていられない子供でも快適に過ごすことができます。
また、グループ座席は通路へのアクセスも良い傾向にあるため、お手洗いのリスクヘッジもできるでしょう。
上記画像はジャイアンツのファミリーチケットになります。グループ座席とは少し異なりますが、よりお得にチケットを購入できるため、是非お試しください!
球場内の子供が楽しめる施設
一部の球場では通常の座席以外に子供が楽しめる施設があります。子供が観戦に飽きてしまったときに遊ばせると良いでしょう。
施設名 | 球場名 |
---|---|
ECCキッズパーク | PayPayドーム |
スマイルグリコパーク | 楽天生命パーク宮城 |
ECCキッズパーク(PayPayドーム)では、観戦エリア内に遊具エリアがあります。また、楽天生命パーク宮城には外野席の後方に観覧車やメリーゴーランドがある「スマイルグリコパーク」があります。
いづれも、観戦チケットがあれば無料で利用ができます。
プロ野球を子連れで観戦する際の注意点
打球(ファール/ホームラン)
ファールボールやホームランボールがスタンドに飛んでくることがあります。
子供を守るためにも、打球から目を離さないように注意しましょう。過去には、ホームランボールが当たって失明してしまう事件や裁判になった事件もあります。試合中は常に打球がくるものとして注意しましょう。
ヤジ
観戦するファンの中にはヤジを飛ばしたりするファンもいます。特に外野席は熱量の高いファンが多いので、落ち着いて観戦したいのなら内野席のほうがいいでしょう。
観戦時間
子供は長い時間同じ場所に留まることが難しいです。
また、ナイターの場合は帰りが夜遅くなる場合もあります。子供の状況を優先して帰宅時間を決めましょう。場合によっては試合途中で帰宅することも決断の1つです。
私も子供のころは7回終了時点で帰宅させられたことを今でも覚えています。笑
プロ野球の子連れ観戦まとめ
子連れで観戦する際は、子供がじっとしていられないことを想定し、通路に近い座席を選ぶほうが良いでしょう。
また、グループ席を選ぶのも良いです。一部の球場では子供が遊べる施設があるので、そこで遊ばせるのもいいです。
また、子連れで観戦する際は、子供の健康や安全に気を遣い、子供第一で観戦しましょう。